アウトドア用品を防災用に活用へアウトドア用品も簡易化へシフトキャンピングカーで本格的なアウトドアライフを楽しむ重厚な装備よりも、日帰りキャンプや夏によく開催される野外音楽イベント用に操作が簡単で軽い物に需要が移っているようです。 大手スポーツ用品店のメガスポーツ運営のスポーツオーソリティで売れ筋なのは、設営が簡単なテント型の天幕タイプのもので前年の2倍の売り上げに迫る勢いの「カンタープ240」天幕型ですから、現地で日よけとして使用したり、スポーツ観戦などに適しているといえますが、ただし雨風には不向きです。 登山家に好まれているのは、3分で組み立てることができる「ワンアクションタープテント」が前年比1~2割り増しだそうです。 最近の傾向としては、遠いキャンプ場に家族でキャンピングカーに乗って出かけて立派なテントを設営してゆったりとキャンプを楽しむといったスタイルは減少傾向にあるとのことです。 今年も野外音楽コンサートや野外イベントが多く開催されます、会場付近にテントを張り野宿する若い人も多く見受けられます。 そういったときに役に立つテントですが、なぜか一人用で軽量のものが売れ筋です。 一方堅実派が選ぶテントは防災用として災害時にも使えるかを基準に選ぶ人が徐々に増えてきました。 なかでもロゴスコーポレーションの「UVどこでもルーム・プラス」(希望小売価格7350円)このテントの6月の売上高は前年同月比の約2倍を記録しているそうです。 更衣室として使用するのが一般的だそうですが、災害時に備えて、簡易トイレと一緒に購入する人もいるということです。 ロゴスUVどこでもルーム・プラス |